タイトル
運転席
エピローグ
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昭和45年当時としては、プリンスが技術の粋を集めて作ったDOHC24バルブ ミクニ製40パイ3連ソレックス、エキゾストの極限を目指すあらゆるメカニズムが生み出す究極のサウンド、エンジンが泣いた時には、かなり感動した記憶があります。

少なくともこの車を私が入手してからは、雨天未使用であり、フルレストア作業を実施後も慣らし程度の走行のみですが、高速道路で車に負担がかからない程度に軽くアクセルを踏んでみました・・・その時、私はかなりの感動をしました!
「これが40年近く前に作られた車?」
心地よいサウンドの中と、車の底から沸き上がってくるパワーにとにかくびっくりしました。
「サウンドとパワーがマッチしている!」
今まで、32〜34とGT−Rをノーマルからフルチューンまで仕事がら色々と乗っておりますが、それぞれの車の個々の特徴が有り非常に面白いです。
ですが、このハコスカについては、時代の背景を考えながら心地ち良い本当の意味でのメカサウンドの中でドライビングを楽しむことができ、コンピューター制御のターボ車には無い感動を得ることができます。
室内の計器類もすべてアナログであり、また、シートもビニールレザーではありますが、それ程の古さは感じません。
外観的にも4ドアセダンで「羊の皮をかぶった狼」と言われるそれにふさわしい実に魂を持った車であることを痛感いたしました。

当時のオリジナルに忠実にこだわってレストア作業に従事してくれた脇田ボデーの社員に感謝したいと思います。〔以上〕
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